本から学ぶことが大好きです。恥ずかしながら社会人に入って10年ほどは全く読書の習慣がなく、産休に入り、一人だけの時間が多く持てる内にと蔦屋書店に毎日のように通いつめ、複数の本を浅くざざっと読んでいったことから、いつの間にか本がなければ落ち着かなくなりました。今考えるとその変化に心底感謝しています。その時々でどんな本を手に取るのかで自分が必要としていることがわかり、そして、本から得られたことを実践していくことで人生を最適化できるように感じています。ただ、自分にとって読書に関する大きな弱点ともいうべき一つは、量をこなしてはいるけれども、その内容を覚えていない!!ということ。読んだ時には、「あぁ、なんてためになるんだ!」「これは絶対覚えておきたい!」と感銘を受けるのですが、しばらく日常に戻ると本当に忘れてしまうんですね。。。もうこれは自分の特性も踏まえて仕方ないと割り切り、本から学べたエッセンスだけを残していくことにしました。自分の備忘録ですが、よかったなと思う本だけを記録に落としていきたいと思いますので(以下おすすめ順ではなく、順不同です)、もしご興味があれば手に取ってもらえれば幸いです。やはり読書はたった1000円~2000円ほどでできる最強の自己投資だと思っています。
自己啓発・時間
『がんばらない早起き』井上皓治 <2025.3.1>
字も大きく挿絵も多いので、さっと読みます。タイトルの通り、がんばる早起きではなく「がんばらない」早起きというモットーで、無理なく持続可能にごきげんでいるコツが書かれています。「早寝早起きして、朝に自分の時間を持たなければ損!」ときっと思える本です。
・「金持ち」よりも「時間持ち」になろう
『がんばらない早起き』井上皓治
・ 大切にすべきは「1に自分」「2に家族」「3に仕事」
・「ごきげん」か「ふきげん」は時間があるかないかで変わってくる
ビジネス
『2030 未来のビジネススキル19』友村晋 <2025.3.8>
フューチャリストの友村さんが、これからどんなにテクノロジーが進歩したとしても、必要とされる20のスキル(20個目は書籍を購入した方へのシークレット特典)が紹介されています。分厚い本ですがするすると読めます。内容としては人間らしさにフォーカスされていて、とても共感できると思います。私は友村さんを知ったきっかけは動画でしたが、動画で友村さんの魅力をダイレクトに知ってもらった後に、この書籍の方がおすすめかもしれません。書籍の中で友村さんも20の内、どれか自分に合った5つのスキルを身につけてほしいとおっしゃってますが、1つからでもよいので取り入れたいです。
スキル19:ウェルビーイング
『2030 未来のビジネススキル19』友村晋
・これがなければいつまでも渇望感が満たせない
・お一人様ウェルビーイングデーを設ける
ライフスタイル
『母から娘へ伝える暮らしの流儀』有元葉子 <2025.3.16>
優に100冊を超える有元葉子さんの書籍。その中でもお気に入りベスト5に入るのが、こちらの本です。3人のお子さん(このみさん・くるみさん・めぐみさん)と母である有元葉子さんにより、複数のトピックにわたって、「母から娘へ」「娘から母へ」と数多くの有元家の家族のエピソード含め綴られています。人をその人らしく形成するのは、生まれ育った家庭環境なのかなと考えさせられます。子どもさんそれぞれ、自分の道を見つけて活躍されており、本当に有元家は唯一無二の家族だなと思います。母娘の楽しそうな様子、美味しいお料理もたくさん紹介されていて、写真を見るだけでも楽しめる本です!
・我が家の家訓は一生、仕事と勉強
『母から娘へ伝える暮らしの流儀』有元葉子
・「最も美しい結果を自分で考えよう」
料理
『料理のあいうえお』有元葉子 <2025.3.16>
料理におけるポイントが「あ」から「わ」まで、あいうえお順でまとめられています。有元さんの料理本の特徴の一つとして、レシピ通りに作るのではなく、料理におけるコツを知っておくというのが大事ということがあります。この本もその一つで、レシピはほとんど紹介されておらず、押さえておくべき大事なポイントが豊富な写真と共に分かりやすく解説されています。表紙にもありますが、この本を読むとおいなりさんを自分で作ってみたくなるかも??
「そ」:そのままおいておく
『料理のあいうえお』有元葉子
・ゆでたグリーンピース
・ゆで鶏
・煮物
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