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ザ・リッツ・カールトン オーランド – グランド レイクス

書きたいことが多すぎて手をつけられておりませんでしたが、今年2024年2月に初めて訪問したアメリカオーランドのリッツカールトンについて複数回に分けて徹底的にお伝えしたいと思います。というのも、このホテルに泊まる計画・実際に滞在して初めて分かりましたが、有名なリッツカールトンにも関わらず「ものすごく情報が少ない!!」んです。また、高級なイメージがあり、1泊ローシーズンでも10万ほどしますが、クレジットカードのポイントを使用することによってリーズナブルに泊まることができます。私たちは大人2名、未就学児2名(6歳と4歳)で計5泊しましたが、ホテルに支払った金額は5泊6日合計約$600ドル(約9万)。以下のように、貯めてきたポイント265,000ポイントを使用することで約68万の現金支出を抑えることができました。ホテルの魅力も余すところなくお伝えしていきたいと思います。

目次

Marriott Bonvoyのポイントでお得に泊まる!

クレジットカードはアメックスの「Marriott Bonvoy® プレミアムカード」をメインカードで使用しています。元々アメックスの「SPGカード」を保有しており、2022年にSPGカードは廃止となり上記Marriott Bonvoyに移行となりました。Marriott Bonvoy(旧SPGカード)を気に入っている一番の理由は、大好きなホテルステイを楽しめるクレジットカードだからです。クレジットカードについてはまた別記事でお伝えしたいと思います。

5泊以上の長期滞在はポイント使用が有効

今回オーランドに5泊しました。オーランドにもBonvoy系列のホテルはたくさんあります。日本に比べるとホテル代も安いので、最初は手ごろな価格帯のホテルで5泊現金支払いで宿泊しようと探していました。しかし、考えてみたらMarriott Bonvoyでは『ポイント交換で5連泊を予約すると1泊分を無料で宿泊』できることを思い出し、ポイントを使って泊まってみたいホテルに贅沢に滞在してみることにしました。
https://www.marriott.com/ja/loyalty/redeem/hotels.mi

より高い還元率でポイント使えたらベター(ハイシーズン>ロー、海外>日本)

以下、試しに同じオーランドのリッツカールトンで2024年9月1日~6日の5泊分比較してみました。ローシーズンのようで、2月に宿泊した時よりホテル代が安いですが、以下のような感じで現金支出を約45万おさえることができます。使用するポイントはハイシーズンと大きく変わらないので、ハイシーズンにポイントを使用した方がよりポイント還元率が高いということになります。
また、24万ポイントと思うと結構なポイント数ですが、1泊あたりで考えると5万~6万ポイントです。もし東京のリッツカールトンにポイントで泊まろうとする場合、同じ9月1日宿泊で検索してみると、最もリーズナブルなお部屋で現金で約21万(大人2人・子ども2人)/89,500ポイント(大人2人のみポイント宿泊対象)なので、同じポイントでも海外ホテルで使用する方が還元率が高い場合があります。

施設の紹介

基本情報

ホテルの名称に「Grand Lakes」とあるように、湖に面しています。そして、同じマリオット系列の「JWマリオットホテル」と同じ敷地内で隣接しているのが特徴です。外からも施設の中からも2つのホテル行き来することができます。以下Map、右側がリッツカールトン、左側がJWマリオットです。

HPを見ても色々と分からないことが多く、Bonvoy予約センターに聞いてみたところ、現地に問い合わせなければならないとのことででしたので、問い合わせのメールアドレス(以下コンシェルジュメール)を伺いました。回答も早かったので、細かい内容は直接聞いてしまった方が便利です。

ホテルHP:https://www.grandelakes.com/
刊行物:https://view.publitas.com/grande-lakes-orlando/grande-lakes-stories-vol-1/page/1
ホテルコンシェルジュメールアドレス:concierge.orlando@ritzcarlton.com

シンプルで心地の良いお部屋

「リゾートビュー」と「レイクビュー」があり、湖の眺望のレイクビューの方がお値段も高いです。リゾートビューで予約しており、Bonvoyプラチナ会員特典としてレイクビューへのアップグレード(スイートは当日空きがあればフロントで)とコンシェルジュとの事前のやり取りで伺いました。クラブラウンジの設置もありますが、クラブフロアへのアクセスが可能なプランを予約するか、別途料金を支払う(私たち大人2人、子ども2人の場合、1日あたり500ドルでクラブアクセス購入可能と言われました)形となります。スタンダードなレイクビューのお部屋でも申し分ありませんでした。

インルームダイニング・レストラン・ショップ

リッツカールトン内のレストランには、ハイクラスの“Knife&Spoon”、ミドルクラスの“Highball&Harvest”などがあります。私たちは結局夜は外出先で済ますかインルームダイニングしか利用しませんでしたが、インルームダイニングは配膳もとても丁寧で満足でした。

各レストランのメニュー参照はこちらから:https://www.grandelakes.com/dining?tb=1

朝食については、ロビーフロアに“First Drop”という売店があります。なかなかのお値段なので、私たちは外出先か隣接するJWマリオットへの連絡通路途中にあるスターバックスで済ませました。

費用対満足度大!リゾートフィーに含まれるもの

前述のように、1泊につきUSD53のリゾートフィーがかかってきます。以下がその費用として含まれる内容ですが、USD261分の価値に相当するとのこと。

プール

泳がなくても是非立ち寄るべきはプール。リッツカールトン・JWマリオット、両方のプールを楽しむことができます。JWマリオットには流れるプールやスライダーがあってアクティブな雰囲気である一方、リッツカールトンは大きなしっとりした雰囲気。静かにプールサイドでのひと時を楽しみたいのであれば、リッツカールトンの方が断然おすすめです。空いている時期であればカバナを有料で使用しなくても、十分に快適です。屋外ですが温水なのでナイトプールも◎。プールサイドでゆっくりといただく食事は子どもも大喜びでした。

JWマリオットのプール写真は以下の1枚しか撮れてません。スライダーはなかなかのスピードだったので、小学生以上くらいのイメージです。

カヤック

ホテルの前の湖で、1日あたり30分のカヤックも可能です。現地に看板があり、その看板に載っているQRから予約を入れます。30分、短いようでちょうどよい長さです。滞在中1度しかできませんでしたが、子どもにも人気だったので、もう何回か楽しみたかったアクティビティです。

マウンテンバイクレンタル(1h/1日あたり)

マウンテンバイクレンタルは小さい子どもは対象外なので、夫に子どもを預けて一人で楽しみました。以下、「HIDDEN TRAIL」というコースを1周回ってきました。40分程度で一周できます。混んでいるシーズンではなかったこともありますが、その名の通り?走っている途中は誰にも遭遇しませんでした。また、クロコダイルに注意の場所で少しドキドキしますので、怖がりの方は一人ではやめた方がよいかもしれません。もちろん、このコースを走る必要はないので、敷地内を自転車で散策するだけでも十分に気持ちがよいです。

ディズニー/シーワールド/ユニバーサルスタジオへのシャトルバス

リゾートフィーには、主要な場所への無料シャトルバスサービスも含まれています。我が家はタイミングが合わずタクシーでディズニー行きましたが、時間に融通がきく場合おすすめのサービスです。以下の時刻表は2024年2月の情報のため、もし詳細に計画を立てる場合には前もってメールでホテルのコンシェルジュ(concierge.orlando@ritzcarlton.com)へ連絡し、最新版をデータで送ってもらうことをおすすめいたします。

ウェルネスセンターでのクラス受講

体験するタイミングを逃しましたが、1日あたり1クラス、ヨガなどのクラスに参加が可能です。

その他の素敵な点

クラブサービス

クラブフロアに滞在、もしくは私たち家族4人の場合、1日あたり500ドルでクラブラウンジへのアクセス含めたサービスを受けることが可能です。以下のように特典も充実していますし、なかなか訪れることは難しい場所なので体験しておけばよかったなと思います。行かれる方は是非ご検討ください。

リッツキッズ(託児)&一部時間帯のキッズルーム解放

夫婦でゴルフや子供が参加できないアドベンチャーを楽しみたい場合、子どもは有料でリッツキッズでみてもらうことができます。私たちは利用していませんが、キッズルーム(確か朝9時半頃まで解放)に行ってみたところ、とても綺麗でスタッフもフレンドリーで安心して預けられそうでした。屋外の小さいプールや滑り台などの遊び場は、夕方までフリーで使えるようでした。上述のクラブサービスには1日につきHalf Dayのリッツキッズ無料使用(2人まで)が含まれています。

2つのホテルを楽しめる感覚

JWマリオットに散歩するだけでも楽しめます。朝スタバに行くのに、連絡通路を通るのがとても幸せに感じました。

豊富なアクティビティ

エコツアーなど魅力的なアクティビティも豊富です。私たちは日中ディズニーなどでホテルにあまり滞在できなかったので、こういったツアーに参加してゆっくりと過ごすのも素敵だっただろうと思います。

サプライズ

3泊目か4泊目の夜にお部屋のベルが鳴り、届けてくれて感激しました。また訪れたいと思わせてくれますね。



「チェックアウトしたくない」、「ここで過ごせる時間を少しでも無駄にしたくない」と思わせてくれる素敵な場所です。オーランドを訪問される場合、是非ご参考になれば幸いです。

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